小規模ビジネスのデジタル化コンサルティング
デジタル化って何?
ステップ #1: 情報のデジタル化
紙のまま管理している業務や情報をデジタル化。
ステップ #2: 業務のデジタル化
デジタル化できる業務内容を人の手でこなしていくのは、非効率なだけでなく凡ミスが起きてしまうことも。何度も繰り返す反復的な仕事をデジタル化で効率化したり自動化させることにより、収益が増えるような仕事に人手を回すことができます。
ステップ #3: ビジネスや組織の変革
業務のデジタル化が進むと、デジタル化による新たな可能性が見えてきます。例えば、リアルタイムでデータを分析することで、売上高を伸ばしたりコスト削減を臨機応変に行ったりと、増益に繋がる戦略の可能性が広がります。
業務を見える化(数値化)して、データ分析が可能になると、デジタル変革と呼べるようなビジネス体系の刷新が可能になり、ライバル業者や競合企業に差をつけるヒントが見えてきます。
デジタル化をした方が良いのか
下記の質問への答えに一つでも「はい」が付くなら、デジタル化によってビジネスの効率化がはかれると言えます。
- 現在デジタル化されていない業務内容や、事務作業に割かれている人手や時間の負担が大きいと感じる。
- もう少し効率良く早く片付けられたらいいのになぁ、と感じる業務内容がある。
- 時間やコストを削減したいと感じる。
- 取引先や顧客、ユーザーの幅を増やしたいと感じる。
- ライバル会社に対抗するには、現在のビジネス体系を新しくする必要があると感じる。
マイクロDX = マイクロサイズのデジタル化
三船デジタルでは、デジタル化を成功させるには小さいステップを詰み重ねて行くことが鍵だと思っています。マイクロサイズのデジタル化(マイクロDX)というのは、三船デジタル独自のアプローチ方法で、小規模、低価格で続けて行きやすいデジタル化を積み重ねて行くことにより、会社のシステムをデジタルオペレーションに刷新するアプローチです。
最近のレポート によると、デジタル化を完了している日本の会社というのは全体の14%程度で、世界全体では30%がデジタル化に移行しているというデータに比較すると、世界平均の半分以下に満たない状態なのです。三船デジタルでは、今までの経験からも、最初からいきなり業務の完全なデジタル化をゴールに掲げて、手当たり次第に取り掛かり、スピード重視で進んでいくと、目標倒れになりかねず、失敗に終わる可能性が高いと感じています。
まずはマイクロサイズに分けた業務のくくり内で、日常の業務と並走しながら少しずつデジタル化を重ねていくことが、デジタル化による効率化を体感できる近道だと考えています。ゆっくりと着実な移行の中で、雇用者や関係者なども不安やストレス無く新システムへの移行をスムーズに行うことができるでしょう。
マイクロDXの導入例
とても簡単な物としては、デジタル印鑑の導入があります。単純かつとても小さい移行例ですが、大きな時間短縮が期待できます。また建築関連の業務のデジタル化例では、報告書や証明書、レポート等のデジタル化があります。締切までにEメールで送らなければならない書類を、プリントアウトして確認、必要事項を手書きで記入し判子を押してから再度スキャナーで取り込んで送る、というような一連の業務が何度も繰り返されることがあり、こちらもデジタル化することにより、大幅な時間削減に繋がります。
デジタル化の大まかなプロセス
まずはあなたの会社の現在上手く行っている部分、そしてつまずいている部分等の聞き取りをしながら、理想の業務体系の状態を炙り出して行きます。そして、最も効率的なデジタル化とその手順を計画していきます。
あなたの会社のデジタル化のゴールを描けたら、それをマイクロサイズに分けて、予算や業務状況、移行のスピードなど、あなたの会社にあったプランを練ります。マイクロサイズに分割したプロジェクトが完了する毎に、フィードバックを頂き、また会社側と顧客側からの業務効率化の状態を検査してから次のプロジェクトに移ります。
デジタル化の種類と恩恵
自動化
自動化を取り入れることで、業務がスムーズになりコストの節約やミスの防止に繋がります。
インノベーション
インノベーションとしてのデジタル化では、新なビジネスモデル、新商品、新サービスといったアイディアが生まれるきっかけとなります。
インノベーションとは、すなわち現存のビジネスモデルや業務体系のリノベーションとも言い換えることができますが、最新のデジタルソリューションの導入により問題が解決したり、業務体系が大きく改善することもあります。
インノベーション的なデジタル化では、パーソナライズドされた商品を作ることも可能になり、その結果顧客満足度が上がる等の改善が見られることも稀ではありません。
IT業務の最新化
IT技術が常に進化している現代においては、IT関連の業務体系を最新のものに維持しておく事は、ビジネス内容によっては、最重要のインフラ投資であると言っても過言では無いでしょう。デジタル化されている、と言う事で安心するのではなく、古くなってきているITインフラや、一応デジタル化されているプロセス、ソフトウェアなどを最新の物にアップデートしておくことは、重要な投資と言えます。
何年もアップデートされていない化石のようなITシステムを「レガシーシステム」と呼びますが、このような古いシステムを使い続けることは、最新のものよりも維持コストが大きい場合もあり、また新しいテクノロジーとの併用ができない、などといった弊害もあります。このような古いシステムを使い続ける事は、会社の業務システム体系がどんどん古くなっていくということでもあり、市場の変化について行くことが難しくなったり、会社の成長を妨げる要因となったりします。経済産業省では、2025年には、 レガシーシステムが60%まで占めるようになる、としています。
デジタル化の成功
デジタル化に移行していく事は、現代においては、競争力や収益を増やし、競合会社から遅れを取らない為にも必要であると言えます。日本は今、デジタル化移行への真っ只中にあると言えます。三船デジタルを通して、あなたの会社のデジタル化を成功させましょう。
ぜひデジタル化についてお問い合わせください。
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